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太郎山登山道の清掃とバイオトイレの整備

・太郎山賜生会では、登山道の清掃整備と日本一きれいな山頂バイオトイレを目指して、日々活動しています。

太郎山の丁石復元と整備

・太郎山の表参道には、一丁(約109m)ごと路傍に立てた道標である「丁石」があります。この丁石は太

郎山産の緑色凝灰岩で造られており、1873年(明治6年)に住民の寄進で立てられました。ふもとから山頂まで23基の丁石があったと推定されますが、復元前完全な状態で残っていたのは、11基、5基は一部が欠け、あとは全くなくなっています。

 この丁石を復元しようと平成21年から平成23年の足掛け3年を掛けて、太郎山表参道23基・四十八曲りコース13基、合計36基の「丁石」の部位(108個)のうち、欠損及び行方不明の66個の部位について、探索活動および、復元活動を行い、平成23年に秋に多くのボランティアを募り、丁石復元イベントを行い、完成させました。

 実施団体は、NPO法人長野環境支援センター内の太郎山丁石復元事業実行委員会と協力団体です。

なお、丁石復元後は、太郎山賜生会が管理しています。

①丁石運び方の説明
②丁石の運び上げ
③丁石の設置
④丁石の設置完了
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